検査項目説明

検査項目説明


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△は、オプション検査です。

検査項目 検査
内容
検査内容説明 PET
プレミアム
コース
PET
エクセレント
コース
PET
ベーシック
コース
1日
ドック
コース

ドック
コース
基本
検査
内科
診察
診察 頭部、頚部、口腔内、胸部、腹部、上下肢の視診・触診、心音、呼吸音血管雑音の聴診などを行います。
問診 問診票を見ながら質疑をさせていただきます。
神経学的
診察
診察 神経学的検査チャートに基づき診察を行います。
問診 問診票を見ながら質疑を行います。
計測
検査
身体
測定
身長、体重、BMI、体脂肪率、血圧、脈拍を測定します。
腹囲 男性85cm以上、女性90cm以上であれば特定保健指導の対象のひとつの要素となります。
血圧 収縮時の血圧を収縮期血圧(最高血圧)、拡張時の血圧を拡張期血圧(最低血圧)といいます。高血圧が持続しますと血管壁が傷み、動脈硬化性変化から狭窄、閉塞、瘤を形成します。また様々な合併症を招きます。
視力 視力計で視力測定を行います。
聴力 低音域(1000Hz)高音域(4000Hz)の2種類の音で難聴の有無を検査します。高齢になると高音域の音が聞き取りにくくなる傾向があります。
握力 握力計で握力測定を行います。
尿検査 尿蛋白 尿に含まれるアルブミンを尿蛋白といいます。腎臓の異常や炎症で尿蛋白は増加します。また運動、発熱時、ストレスなどで一時的に陽性になることもあります。  
尿糖 尿に含まれるブドウ糖を尿糖といいます。尿糖が陽性の場合、まず糖尿病を疑います。  
尿潜血 尿に含まれる血液を検出する検査です。腎疾患をはじめ尿路の炎症、結石、腫瘍で血尿が起きます。  
ウロビリノーゲン 胆汁中のビリルビンが腸内に分泌され、分解されてウロビリノーゲンに変化します。肝疾患で上昇しますが、胆汁の流れが悪いと減少します。  
ケトン体(アセトン体) 激しい運動の後や高脂肪食を食べた後、外傷や高熱時、飢餓状態で陽性になることがあります。    
比重 腎臓の濃縮力を示します。水分摂取量が多いと尿は薄く比重は低くなり、脱水状態では比重は高くなります。    
pH 酸性に傾いた尿ではシュウ酸カルシウムが析出して腎結石ができやすくなります。また飢餓、激しい下痢、発熱、などでも酸性に傾きます。    
沈渣 尿を遠心分離機にかけて沈殿物を顕微鏡で検査します。沈殿物には赤血球、白血球、上皮細胞、円柱、細菌、結石、時にはがん細胞など様々なものが含まれており病気に関する情報を得ることができます。赤血球や白血球が多い場合は出血を疑い、特に白血球が多ければ感染症や炎症を疑います。    
肺機能検査 肺活量 肺活量 :肺一杯に吸い込める空気の量です。
%肺活量:年齢と身長から割り出した予想肺活量に対する比率です。
肺繊維症、塵肺症、肺切除手術後などでは低値を示し、肺の容量が減ったことをあらわします。これらを拘束性換気障害といいます。
1秒量 :空気を肺一杯に吸って一気に吐き出す時、はじめの1秒間に吐き出す空気量のことです。
1秒率 :1秒量を肺活量で割った値です。
慢性気管支炎、気管支喘息、肺気腫、喫煙などで低値を示し、閉塞性換気障害といいます。
%一秒量 : 年齢と身長から割り出した予想一秒量に対する比率です。COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断に有用です。
肺年齢 :同性同年代の平均値との比較を年齢で表します。肺年齢を知ることで肺の健康意識を高め、呼吸器障害の早期発見につながります。
   
喀痰検査 喀痰細胞診 喀痰の細胞中に、がん細胞がないかどうかを調べる検査です。肺がん診断の一つとして行われます。      
胸部X線
撮影
胸部X線撮影 胸部の背中からX線を照射して胸部の異常を調べるスクリーニング検査です。      
大腸検査 便潜血検査(2回法) 主に下部消化管からの出血の有無を検査します。陽性の場合、大腸潰瘍、ポリープ、がん、憩室炎、痔核などが疑われます。    
眼圧検査 眼圧検査 緑内障の有無を調べる検査で、少量の空気を角膜に吹き付けてその歪みから眼球の張り具合(眼圧)を測定します。    
眼底検査 眼底検査 瞳孔に光を照射して眼底の様子を撮影したものです。乳頭、網膜の血管と状態、レンズ(水晶体)の透過性を観察します。眼底の血管は唯一直視下に観察できるもので、網膜、脈絡膜の病変、高血圧、糖尿病などの情報を得ることができます。  
心電図
検査
心電図 心筋の収縮に伴って微弱な活動電流が生じ、これを体外電極から誘導して記録したものが心電図です。不整脈をはじめ、心疾患の診断に関する多くの情報を得ることができます。    



末梢血液一般検査 赤血球数 赤血球は骨髄の造血幹細胞で作られます。赤血球数が少ないと鉄欠乏性貧血症、がんや臓器からの出血、腎性貧血症などが疑われます。また、多いと多血症、脱水、ストレスなどが疑われます。  
白血球数 白血球は体内に侵入してきた細菌、ウイルスを血球内に取り込んで体を感染から守ります。そのため感染時や体内に炎症、腫瘍、梗塞などで白血球数は増加します。また、減少している場合は栄養不良や骨髄で血球を作る力の低下が疑われます。  
血色素量(ヘモグロビン値) 赤血球中の赤い色素で酸素と結びつき酸素の運搬を行います。鉄分が不足すると値は低値を示します。また、高値では多血症などが疑われます。  
ヘマトクリット値 血液全体に占める血球成分の割合を示します。低値を示すと貧血が疑われ、高値を示すと多血症が疑われます。  
MCV・MCH・MCHC【赤血球指数】 MCV(平均赤血球容積)、MCH(平均赤血球血色素量)、MCHC(平均赤血球血色素濃度)は貧血の種類や程度を見るのに使われます。    
白血球分画 好中球:病原菌や異物を取り込み分解します。
・増加(細菌、真菌、時にウイルスの感染症、慢性骨髄性白血病、心筋梗塞、悪性腫瘍、外傷、中毒など)
・減少(再生不良性貧血、急性白血病、敗血症、重症の感染症など)

好酸球:アレルギー性疾患や寄生虫感染で増加する。
・増加(寄生虫、アレルギー性疾患、クラミジア、リンパ腫、ホジキン病など)

好塩基球:免疫アレルギーや血管拡張作用に関与しています。
・増加(慢性骨髄性白血病、粘液水腫など)

単球 :マクロファージ(大食細胞)に変化して病原菌、異物や不要物質を取り込みます。
・増加(各種感染症、慢性骨髄性白血病など)
・減少(悪性貧血、重症感染症など)

リンパ球:感染時、免疫抗体を産生して体を守ります。
・増加(ウイルス感染症、梅毒、橋本病、副腎疾患など)
   
血小板 止血に重要な働きをします。血小板数が増加すると血液が凝固して血栓ができやすくなり、血管を塞いで脳梗塞や心筋梗塞などの危険性が高くなります。減少すると出血しやすくなります。  
肝機能検査 AST(GOT) 筋肉(心筋、骨格筋)、肝臓、腎臓などの臓器に多く含まれ、破壊されると細胞中の酵素が血中へ放出されます。急性肝炎、慢性肝炎や心筋梗塞で高値を示します。  
ALT(GPT) 肝臓に多く含まれ、肝炎、肝硬変、脂肪肝で高値を示します。肝炎ではAST値とALT値を検討し急性期か慢性期かを判断できます。劇症肝炎では特に高値を示します。  
γ-GTP 腎臓、肝臓、脾臓、胆管などに多く分布しています。血液中での増加は肝臓、膵臓、胆道の疾患や異常などが疑われます。γ-GTPだけが高値を示せばアルコールが原因の肝障害が疑われます。  
総蛋白 血清中には、70~80種の蛋白質があり、主たるものはアルブミンとグロブミンです。  
アルブミン 肝臓で産生され、体を作っている蛋白質です。蛋白の合成、分解異常、尿路や腸管への漏出などがあれば増減します。栄養障害、肝硬変や腎障害で低値を示します。  
総ビリルビン 肝臓で合成され黄疸の指標になります。肝臓の働きが低下すると、高値を示します。  
A/G比 アルブミンとグロブミンとの比をあらわし、アルブミンの減少やグロブミンの増加を反映します。A/G比は病気の重症度や経過観察に使用されます。    
ALP 肝臓、骨や小腸に多く分布し、これらの病気や異常で高値を示します。小児では一般に高値を示し、妊娠後期でも高値を示すことがあります。そして、前立腺肥大症、甲状腺機能低下症で低値を示します。    
LDH ほぼ全身の細胞に含まれますが心筋、肝臓、骨格筋に多く分布します。急性肝炎の初期、転移性肝がん、心筋梗塞で高値を示します。    
CH-E(コリンエステラーゼ) 肝臓で産生され、肝臓の働きが低下すると減少するため肝臓病の重症度を診ることができます。    
脂質検査 総コレステロール コレステロールは細胞膜、ホルモン、胆汁酸の原材料でもあり、体にとっては重要な物質です。しかし、多すぎると動脈硬化症、肥満を引き起こし体にとって有害となります。  
HDLコレステロール 動脈壁に沈着した過剰な悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を取り去り肝臓で壊すので善玉コレステロールと言われています。
・低値(糖尿病、喫煙、運動不足など)
 
中性脂肪 体内の脂肪細胞や血液に含まれエネルギー源として利用されます。多すぎると虚血性心疾患の危険因子となります。
・高値(高脂血症、アルコール性脂肪肝、糖尿病、肥満など)
・低値(肝機能障害、栄養障害、甲状腺機能亢進症など)
 
LDLコレステロール 悪玉コレステロールと言われ、多すぎると動脈硬化症の原因となります。食事療法、運動療法、薬物療法で下げることができます。  
代謝系検査 空腹時血糖 朝食前の血糖値で126mg/dl以上では糖尿病と診断され、110~126mg/dlは境界型糖尿病で糖尿病予備軍と言われています。  
HbA1c(グリコヘモグロビン) 赤血球中のヘモグロビンと糖が結合。食事と無関係で1~2ヶ月の血糖値の平均とされ、糖尿病の診断に有用です。  
尿酸 食物やビールの中のプリン体などから尿酸は作られ、腎より排出します。尿酸が高くなると関節に沈着して炎症(痛風)をきたします。  
腎機能検査 尿素窒素(BUN) 体内での蛋白質の最終代謝産物はアンモニアですが、アンモニアは有毒であるために二酸化炭素と結合され無害な尿素として腎臓より排泄されます。
・高値(急性腎炎、尿毒症、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、消化管出血、痛風、肝硬変、劇症肝炎、甲状腺機能亢進症など)
 
クレアチニン 筋肉内のアミノ酸の一種であるクレアチンが代謝されてできる最終代謝産物です。クレアチニン値は、BUN値と違い食事や運動などの影響を受けないため、より正確に腎機能を反映しています。
・高値(糸球体腎炎、腎不全、尿毒症、肝硬変、心不全など)
・低値(筋ジストロフィー、多発性筋炎、長期臥床など)
 
e-GFR(推算糸球体濾過量) 腎臓にどれくらい老廃物を尿に排出する能力があるかを示しており、この値が低いほど腎臓の働きが悪いということになります。  
膵機能検査 血清アミラーゼ “アミラーゼは糖類を分解する消化酵素です。唾液腺から分泌される唾液、膵臓から分泌される膵液に含まれます。
・高値(急性・慢性膵炎、膵石、膵のう胞、膵臓がん、耳下腺炎、胃・十二指腸潰瘍の穿孔、腹膜炎、腸閉塞、腎不全など)
 
感染症検査 HBs抗原 B型肝炎ウイルスの一部で、HBs抗原反応陽性ならばウイルスの感染を疑います。  
HCV抗体 C型肝炎ウイルスに感染して抗体が産生されるので、HCV抗体反応陽性ならば現在または過去においての感染を疑います。慢性化を引き起こし高率に肝硬変、肝細胞がんをきたします。  
ピロリ菌抗体 ピロリ菌は胃に感染し、胃がんや胃・十二指腸潰瘍の原因となる細菌です。血液中のピロリ菌抗体を測定し、感染の有無を調べます。  
梅毒検査 梅毒にかかっている人との性行為によって感染をおこします。治療しないで放置すると全身の臓器障害をおこします。初期段階に治療することにより完治することができるので、早期発見が重要です。    
新型コロナウイルス抗体igG定量検査 新型コロナワクチンを打つと、スパイクタンパク質(S)に対する抗体がつくられます。抗体検査(S)を受けることで、からだの中に抗体があるかどうかを調べることができます。
心臓疾患検査 NT-pro BNP 心臓から分泌され心不全のスクリーニング検査として活用されています。自覚症状の少ない初期段階での心疾患(急性・慢性心不全、狭心症、急性心筋梗塞等)の発見を目的とします。心臓超音波検査と同時に検査することで心臓の状態を総合的に判断することが可能です。    
動脈硬化検査 アディポネクチン インスリンの働きをよくすることにより血糖値の上昇をおさえたり、脂肪酸燃焼を促進する働きを持っており、メタボリック症候群に関与しています。また血管の傷ついている所を修復する働きがあり動脈硬化の改善に作用します。したがってアディポネクチンを測定することにより、メタボリック症候群・糖尿病・冠動脈疾患等の発症リスクを知ることができます。    
LOX-index(ロックスインデックス) LOX-index検査では血液中の酸化した超悪玉コレステロール「酸化変性LDL」と、それを血管の壁に取り込んで動脈硬化を進ませる「LOX-1」というたんぱく質を測定します。検査によって得た解析データを過去の臨床データと照らし合わせ、動脈硬化の進行から将来の脳梗塞や心筋梗塞の発症危険度(リスク)を予測いたします。    
その他 CRP 炎症や組織破壊などで高値を示し、炎症蛋白と言われています。  
Na(ナトリウム) 体液の浸透圧やpHを一定に保つことにより細胞環境を整え、心筋や筋肉の収縮をはじめ神経伝達、胃液の分泌などを調整しています。  
K(カリウム) 野菜や果物に多く含まれ、ナトリウムの値を低下させて高血圧を防ぎます。腎不全などで高値となり不整脈の原因ともなります。  
Cl(クロール) 高値はナトリウムと同じく高血圧の原因にもなります。胃液に多く含まれ嘔吐で減少します。  
血液型 赤血球の表面にあるABOとRhの2種類の抗原を調べます。    
腫瘍マーカー AFP 血清蛋白質の一種。健康な人の血液中に無く、肝細胞がんで増加します。
・高値(肝細胞がん、急性・慢性肝炎、肝硬変、妊娠など)
 
CEA CEAは、胎児の消化管の粘膜にある糖蛋白質で、通常成人の血液中には認めません。大腸がんをはじめ、消化器系のがんで高値を示します。
・高値(消化器系のがん、肺がん、乳がん、卵巣がん、子宮内膜症、ヘビースモーカーなど)
 
CA19-9 主に膵臓がん、胆のうがんで高値を示しますが、消化器系のがんでも陽性となります。その他に膵炎、胆のう炎、閉塞性黄疸、肝硬変、婦人科や呼吸器疾患でも高値を示します。  
PSA(男性のみ) 前立腺で産生される糖蛋白の一種で、前立腺肥大や前立腺がんに高値を示します。前立腺がんの術後の指標としても用いられています。  
CA125(女性のみ) 卵巣がんで高値を示し、子宮内膜症でも高値を示します。子宮内膜症の指標としても用いられています。  
ペプシノーゲンⅠ・Ⅰ/Ⅱ Ⅰは胃底腺より分泌される蛋白分解酵素で、胃の萎縮性病変を反映して低下します。Ⅱは胃や十二指腸全体から分泌され加齢とともに減少します。Ⅰ/Ⅱ比が高くなると胃がん発生率が増加します。    
テロメアテスト 遺伝子の強度と疲労度を血液から測定することにより、これまでの生活習慣及び現在の遺伝子へのストレス度合いから未病状態を可視化して、がんや心筋梗塞・脳梗塞などさまざまな加齢に伴う病気のリスクを判定します。        
血圧脈波 CAVI値 心臓から血液が拍出される時に血管に拍動が生じ、それが脈波となって手足に届くまでの速度を測定します。動脈硬化症などで血管壁が硬くなると、高値となります。またABI値(ABI=下肢の血圧/上肢の血圧)は、下肢の血行動態を示しており、低値は血行障害を示します。    
細胞検査 子宮頚部細胞診検査+HPV検査 子宮頸部細胞診検査:子宮頸部の細胞を採取し、がん細胞や、がんになりそうな細胞が存在していないかどうか顕微鏡で調べる検査です。HPV検査:細胞診と同様に、採取した細胞が、子宮頸がんの原因となるHPV に感染しているかどうかを調べる検査です。
内視鏡
検査
経鼻胃内視鏡検査 先端にレンズまたはカメラの付いた内視鏡を鼻腔より挿入、食道を経て胃に導入し、ビデオ映像で食道、胃、十二指腸内部を観察します。    
エコー(超音波)
検査
心臓 心臓に超音波をあてて心臓の動きをリアルタイムに観察します。先天的奇形、心臓弁膜症、虚血性心疾患など多くの心疾患の診断に有用です。    
甲状腺 甲状腺に超音波をあてて、その形状、大きさ、実質内の性状などから甲状腺炎、腫瘍、悪性リンパ腫などの診断に有用です。    
頚動脈 総頚動脈、内頚動脈、椎骨動脈などに超音波をあてて、血管壁の状態、血流を調べます。これら頚動脈は、脳血流を支える重要な血管で脳動脈の動脈硬化の程度を推測することができます。    
上下腹部 腹壁に超音波をあてて、肝臓、胆のう、脾臓、膵臓、腎臓などの臓器の形状や内部の状態を調べます。    
乳腺(女性のみ) 乳房に超音波をあてて内部の状態をしらべ、触診で腫瘤が触れない段階での発見に有用です。乳腺組織の発達した40歳未満の方に適した検査です。  
PET/CT検査 PET/CT検査 PET検査とは、特別な弱い放射性物質(ポジトロン)で標識した薬剤を注射して、約1時間おいて放射性物質の集積状態を画像化して新陳代謝のより活動的な部位を検索したり、血流分布を求めたりする検査です。がんの診断に関しては、転移の有無や進展範囲、悪性度などが分かり初期がんの早期発見も期待されています。更にCT検査を行うことにより詳細な形態・位置情報まで得られます。
MRI検査 MRI検査(磁気共鳴断層撮影) 静磁場環境の中での水素原子である陽子に一定のラジオ周波パルスを照射して、共鳴現象を起こさせて生じた磁気ベクトルの変化を画像化したものです。画像をより鮮明化するために、ガドリニウムやマンガン剤を造影剤として使用することもあります。CT検査に比べて骨の影響を受けず、解像度は高く、水平断のみならず冠状断や矢状断の画像が容易に得られ、特に軟部組織の診断に有用です。    

頭部のみ
MRA検査(磁気共鳴血管撮影) MRA検査は頭部、頚部の血管を画像化する検査です。MRI検査と同じ装置を用いて、撮影方法をかえて検査します。脳動脈瘤のような血管変形の発見に有用です。      
婦人科骨盤精密MRI 検査 磁気を用いて、子宮卵巣を含めた骨盤内を連続的に撮影する検査です。子宮がん・子宮筋腫・子宮腺筋症(内膜症)・卵巣腫瘍・卵巣のう腫などが描出されます。    
骨密度検査 骨密度測定検査 超音波を使用して腫骨から測定します。若年成人平均値や同性同年代の平均値との比較を表します。また骨年齢を算出することにより、骨粗鬆症の予防の目安を知ることができます。  
アレルギー検査 アレルギー検査(39種) 食物系アレルゲン20項目、吸入系・その他アレルゲン19項目、の合計39項目へのアレルギー反応を判定します。この中に花粉症やシックハウス症候群の他、食物アレルギーの項目も含まれております。  
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